操縦者に触覚を伝える!?遠隔操作には欠かせない技術の実現!!

要約

様々なモノが自動化されている昨今、生産施設では、自動化することが難しく、人間が直接行わなければいけない作業がまだまだ残っているそうです。
現在、大成建設とベンチャー企業のexiiiが共同で、操縦者に触覚情報を伝える技術を組み込んだ遠隔操作システムの開発を行っており、2018年には実用化を目指すそうです。
このシステムが導入された場合、様々な利点があります。
例えば、従来クリーンルーム内で作業を行っていたものでも、クリーンルームの外から行うことを可能とします。そうすることで、クリーンルームの入退室の時間を削減出来たり、作業着を着ることで発生する作業者へのストレスも無くなります。
また、遠隔操作の際のデータを蓄積し、AIを活用することにより、生産性の向上や工数の削減などにもつながるそうです。

感想

遠隔操作を利用している分野の中で、特に医療分野ではこの技術の実現が急務であると感じました。
現在、日本でも次々に導入されている某手術支援ロボットは、ロボットアームに無駄な力が加わっており、内臓などを圧迫している場合、その箇所を赤く塗って表示する機能があるそうです。
しかし、それだけでは不十分です。人が操作しているので、視覚情報だけでは見落とす可能性や気づいても既に圧迫しすぎており出血が始まっていたということも考えられます。そこに触覚情報が加わることで、早急に作業者に状態を伝えることが可能となります。触覚情報が施術者に伝わらなかったことによって起きるような重大な医療ミスをかなりの数減らせるでしょう。