ついに弊社のポケットサイズオシロスコープ POS-4が今月発売されました。
お待ちいただいていた皆様、大変お待たせいたしました。
でも、こんなことを思う人もいるんです。

オシロスコープって何?
何に使うの?
どうやって使うの?
使ってなんになるの?

弊社総務・人事担当、文系アタマの私もその一人。
初心者向けを名乗る入門書を読んでも、ちっとも簡単じゃないよ!難解すぎてそもそも入門の扉の取っ手すら見つけられないよ!と思われる方もいらっしゃるはず。
その気持ち・・・分かります。ここはひとつ僭越ながら私が、たぶん一生使わないけど、どんなものかだけでも知りたい人向けに私なりに理解した内容をご説明いたします。分かる方には不十分な説明だと思いますが、そこはただなんとなく知りたいのに普通の説明では難しすぎて分からない方向けの説明だと思ってご笑覧ください。

オシロスコープとはどんなもの?という質問に一言でお答えするなら、
見えないものを見えるようにした測定器 です。
しかも、時間軸で見ることができます。なにかお気に入りの映画をイメージしてみてください。その中で思い出す名場面。その一場面(静止画)ではなく、1シーン(動画)を見ることができるんです。とはいえ、見えないものが見えるようになったものは映画じゃなくて波形なんですが。この波形は電気だけでなく、電気信号に変更したものであれば温度、湿度、圧力、音声等々いろいろなものが測れます。だからオシロスコープって具体的にどんなときに使うの~?の質問の答えは人それぞれだそうです。

とはいっても、どんなときに使うのかまったくイメージがわかないと思うので、主な使い道をご紹介いたしますと、まずは学校など授業での波形観測。交流電圧や音などの波形などを授業で実際に観測したりする場合に使われます。(当社のPOS-4ではAC電源は測定範囲外なので計測はできませんが・・・)百聞は一見にしかず。教科書で書いてあることも実際に見ることで、知識として浸透しやすいですよね?

次に電気機器が故障した際にどの部分が壊れているのかを調べるために使います。電気機器は分解すると回路が中に入っており、その回路のいたるところを電気が流れる仕組みになっています。その各ポイント(a地点からb地点、b地点からc地点など)をオシロスコープで電気の流れの状態を確認することで、故障している部分を見つけ出すのです。先ほど映画で例えましたが、各ポイント=映画の各チャプターとした場合、どのチャプターのシーンがどのように壊れているか(再生されない、シーンが消えているとか)を見つけ出すのに使えるといったイメージです。

代表的な使用用途の最後は新しく設計した回路のチェックに使われます。机上で設計・計算し、予測した電気の流れ方をしているかどうかを確認するために使います。先ほどの故障のときと同じように各ポイント=映画のチャプターとして例えると各チャプターが台本通りにストーリーが進んでいるかチェックするといったイメージといえばお分かりいただけますでしょうか?

以上が、オシロスコープってどんなもの?をなんとなく分かったような気になるようにご説明させていただきました。私の説明なんてほんの初歩の初歩。初歩未満です。けれど、一生使わないけど、どんなものか知りたい。でも、内容が難しすぎてよく分からない方の疑問の解消の助けに少しくらいはなっていて欲しいなと思います。私もまだまだ勉強中、もっと分かりやすいご説明があったかもしれませんが、理解の助けになっていれば幸いです。