従来のイメージにとらわれない新しいモーター!?

要約

多くの方がモーターと聞いてイメージするのは金属やプラスチックの筐体からシャフトが伸びている姿でしょう。
そんなイメージに凝り固まっている中、2017年5月25日に東京大学の研究チームが「薄く柔らかく軽量なモーター」を開発したそうです。
「薄く?柔らかく?軽量?どういうこと!?」と多くの方が思うでしょう。
しかし、実際そうなのです。仕組みを一言でまとめると、「小さな袋に入った液体をヒーターで気化させ、体積変化を起こすことで駆動力を生じるモーター」です。
このモーターは、「最近上映された某映画の主人公を守ってくれる白いむっちりしたロボット」のようなロボット(通称:ソフトロボット)の駆動部のアクチュエータとしての応用が期待されているそうです。

感想

このモーターのについて知ったとき、私の中のモーターに対するイメージが完膚なきまでに破壊されました。少し違うかもしれませんが「イノベーション」とはこういうことを言うのか…と呆然としてしまいました。
実際にモーターを動かしている動画を観ましたが感動しました。動画では、少し散歩すれば見かける「蝶」を模した模型をこのモーターで動かしていました。
「蝶」の模型も色や人工物のような質感を除けば、大きさや薄さはほぼ生きている蝶と変わらないくらいでした。
しかもそれがまるで生きているかのように羽を動かしていたのです。
この技術の実用化がとても楽しみです。例えば、生物を模したおもちゃならよりリアルな動きの実現、ソフトなタッチを必要とする産業用ロボットのアクチュエータ、etc……
「自己学習レポート 営業スキル向上」や「気になるニュース」に何度か書いているかもしれませんが、現在、私は新事業・新商品開発に携わっています。
このモーターについて知って、新事業・新商品を考え出す上で非常に勉強になりました。既存のモーターとは形状、仕組み、何もかもが違いますが、やっていることはモーターと同じ…
既存のイメージを破壊して、新たなイメージを植え付ける、そんな商品を開発したい気持ちが私の中で新たに生まれました。
身の回りのちょっとしたものでも、「こうすればより省力化できるのではないか?」、「こんな駆動方法があるのではないか」ということに常に目を向けていきたいです。