【先日、ウチの嫁が】~そして レゴランドへ編~ by neo

このブログは、私の愛娘(長女:当時9歳、次女:当時6歳)についての他愛のない日常を不定期に綴る、仕事や技術的な話とは全く無縁の完全に自己満足な日記です。が、今回も嫁から始まりな上、話を短くまとめることができず、前後編の二部構成となりました。ブログって難しいです…。

 

先日、ウチの嫁(三度の飯も、旅も好き)が

「何か美味しいものを食べたい!だーべーだーいー!!」

と叫びました。

 

尚、「先日」と言っても数か月前である2月のお話ですが、過去であればみな「先日」ですから!

 

平日の夕食後、甘いものが食べたくて冷蔵庫を物色していた私は、「プリンは固めが好き」と呟きつつ、見つけたカスタードプリンをモグモグと食べ始めました。

 

「ああ…癒される…モグモグ」
「ウチもたべたーい!」
「さっちゃんもー!」

 

なんと むすめたちが おきあがり ぷりんを たべたそうに こちらをみている!
たべさせて あげますか?

    はい
→ いいえ

(ちなみに自分のことを、長女は「ウチ」、次女は「さっちゃん」と呼びます。参考まで)

 

「…ちょっと待て。お前たちは先に食べただろう?モグモグ」
「…たべてないよー」

 

むすめたちは そわそわしている!

 

「ここに証拠(ゴミ)があるぞ。ほれ。モグモグ」
「あ…でへへへへー」
「いってみただけー」

 

むすめたちは さびしそうに さっていった!

 

「…ねえ、ちょっと、聞いてんの?
「え?あ、はい!なんでしょうか!!」

 

だいまじん よめが あらわれた!
パパは おどろき とまどっている!

 

「ひつまぶし食べたい」
「…暇潰し?」
「……」

 

パパは にげだした!
しかし まわりこまれてしまった!

 

図書館で借りてきたらしい さとりのしょ 『じ○らん:愛知版』『じゃ○ん:名古屋版』を二刀流にしているところからすると、何としてでも本場のひつまぶしを、ひつまぶしたかったのでしょう。

 

「娘(次女)ちゃんも、お誕生日にレゴランド行きたいって言ってたよね?ね?
………レゴランド??………うん!いきたい!!」
「…なんか今、微妙な間がなかったか?
「ママはお誕生日に、ひつまぶしが食べたいなー」
「さっちゃんもー!」

 

なるほど、二人の誕生日は2月の後半なのですが、偶然にもお祝いの希望が共に「名古屋旅行」で一致したようです。
確かに、我が家では娘たちが毎日のようにレゴで何か(家とか戦車とか車椅子とか戦闘機とか)作っていますし、誘導されたような気がするとはいえ、レゴランドは我が娘たちにとって、うってつけのテーマパークでしょう。

 

「じゃあ、名古屋行こっか」
「ひつまぶし♪」(ママ大喜び)
レゴランド!」(次女大喜び)
「ウチ、うなぎってあんまり好きじゃないんだけどなー」(長女空気読まない)

 

ちなみに以前、動物園に出かけた際に、事前に全く情報を調べなかったために現地へ赴いて衝撃を受ける、ということがありました(動物園の件については「ここではない、どこかへ編」を参照)。
今回はその経験を活かし、事前にレゴランドについてググります。

 

ググった結果、どんなところかは大体の見当が付きましたが、どうも一般的な感想や意見で目立つのは

①駐車場が遠い
②入園料や園内のフード全般が高い
③敷地が狭い

といった感じで、否定的な内容が多いことに少し驚きました。

 

もちろん、我が家も旅行先や訪問先の前評判などを確認することはあり、様々な評判を貴重な情報として参考にはしますが、原則として

「人は人、自分は自分」
「明日は明日の風が吹く」
「同じ阿呆なら、踊らにゃ損」

が我が家のモットーですので、行かないという選択肢はありません。

 

そんなわけで、母娘のお誕生日プレゼントとして「名古屋行って レゴランドで遊んで ひつまぶす」という予定を組み、その日を心待ちにするneo一家でありました。

 

 

 

 

 

~当日~

レゴだー!」
「…ぎゃははははー!!」

 

目的地到着を前に、近づいてきた建物を見て、車の後部座席の子供たちがはしゃぎだしました。
娘(次女)に至っては、車酔いで若干真顔だったのがウソのようです。だいぶ危なかったです。
ちなみに山梨からの道中、ちょいちょい休憩を入れたこともあり、4時間程度掛かりました。

レゴランド最寄りの駐車場からレゴランドまでの距離は、子供連れで20~30分前後?といったところでしょうか。
若干離れてはいますが、あのディズニーランドであってもよっぽど朝早く行かない限り、大抵は遠い駐車場に誘導されますので同じようなものでしょう(あくまで個人的な感想です)

 

まずは荷物を預けるため、レゴランドホテルに向かいます。
今回はお誕生日ということもあり、奮発して公式ホテルを手配しました。
しかしさすがはレゴランドホテル、あらゆるものがレゴです。

 

「このホテルも、ぜんぶレゴでできてるのー?」
「そうさ。なぜならここは、レゴランドだから!」
そんなわけないじゃん。たてものはレゴじゃないよ」
「いいや、レゴだ!だって、レゴランドだもんよ!だよね、ママ!」
「当たり前じゃない、レゴよ。だって、レゴランドでしょう?

 

娘(次女)の素朴な質問に私は自信満々に答えましたが、娘(長女)は軽く否定。
夫婦揃ってムキになってレゴだ!レゴよ!」と言い張りつつ、娘(長女)も成長したんだなぁと、どこか嬉しくも寂しい気持ちになりました。
尚、ロビーにも自由に遊べるレゴスペースが用意されており、その他にも待ち時間を楽しく過ごせるような工夫が凝らされていました。

 

「プールも予約するね。おチビの水着、持ってきたから」
「ああ、親の分の水着がなかったから、追加しといた」
「え?アタシのも?」
「もちろんだ。ちゃんと入れよ?(笑顔)」
「いやぁぁぁ!お腹のお肉がぁぁぁ!もはや罰ゲームじゃん!」

 

ホテルにはレゴが浮かぶ時間予約制の温水プールがあるので、そちらもしっかり予約しておきます。
そんなこんなでチェックインを済ませ、いざレゴランドへ。

 

「よし、突撃だ!」
「おー!」
「ぎゃははははー!」

 

 

 

 

 

”エゴランド入口”
※えるが たりない!

 

 

 

 

 

…写真から “L” が見切れるという、初っ端から微妙な写真を撮ってしまう私。

 

しかも、入り口の写真はこの一枚のみ…どうやら無意識に JAPAN を基準に撮影してしまったようです。
レゴランドさんすみませんでした、本当に悪気はなく…心よりお詫び申し上げます。

 

さて、気を取り直して ゴランド の園内に。

 

基本的に、アトラクションは幼児から小学生を主体に設計されているようで、小学校一年生と三年生であればほぼ全て乗ることができるようです。
逆に大人が乗れないものがいくつかあり、そういった意味では子供優先と言えるかもしれません。
何よりも肝心なことは、我が家の娘たちの会話からも見られる通り、レゴの存在です。

 

「こののりものも、ぜんぶレゴでできてるのー?」
「そうさ。なぜならここは、レゴランドだから!」
そんなわけないじゃん。のりものはレゴじゃないよ」
「いいや、レゴだ!だって、レゴランドだもんよ!だよね、ママ!」
「当たり前じゃない、レゴよ。だって、レゴランドでしょう?
(二回目)

 

見た目がレゴっぽいアトラクションを見て、興味深げに質問する娘(次女)。
自信満々に答える私に、またしてもあっさりと否定する娘(長女)。
相変わらず夫婦揃ってムキになってレゴだ!レゴだ!レゴったらレゴ!と言い張っているうちに、だんだん腹が立ってきました。

 

レゴでないとするならば、一体何でできているというのか!」
「木とか鉄とかゴムとか、あとはプラスチックとかじゃないの?」
「むぅ……いや、レゴだ!
レゴよ!

 

そうです、メリーゴーランドもジェットコースターも浮いたり落ちたりする乗り物も、あそこのスタッフさんだって全てはレゴでできているハズです。

 

だって、レゴランドだもん!

 

「…なあ、娘(長女)よ。娘(次女)の手前、ここは一つレゴということで納めてくれないか?」
「えー」
偉い人だって忖度する世の中なんだ。後でアイス買ってやるから、な?」
「うーん…なら、いっかー。っていうか、そんたくってなーに?」

 

娘(次女)の純粋な気持ちは、忖度によって守られました。

 

昼食はフライドチキンを食べましたが、セットのポテトもレゴ(の形)でした。
店内にはお馴染みのレゴスペースがあり、子供たちが先に食事を済ませても自由に遊べるので、大人はゆっくりと食事を楽しむことができます。
内装などもレゴの雰囲気がよく出ていました。

ちなみに、他のお店も含め食事代は決して安くはない印象を受けましたが、様々な工夫が凝らされていることを考慮すれば、そこまで高額でもないと思います(あくまで個人的な感想です)

その後もアトラクションに乗ったり、ニンジャゴー!という愉快な冒険活劇ショーを見たり、レゴの製作工場を見学したりしました。
製作工場見学は、記念にレゴランド限定のブロックが無料で一つもらえるので、大変お得です。

 

そういえば園内にはレゴで作られたオブジェクトが多数あったのですが、見つける度に娘たちから写真を撮ってとお願いされ、後で確認したら結構な枚数になっていました。
せっかくなのでその一部を紹介しておきます。

 

 

 


”悪そうな海賊 と 悪そうなフランケン”

 
”親切なゴミ箱”


”赤いきつね と 緑の…トカゲ?ワニ?”


”それを すてるなんて とんでもない!”
※ゴミ箱です


”ナウいギャル と その60年後”


”これまでの ぼうけんを きろくするかね?”
※ゴミ箱です

 

 

 

また、レゴで作られた街並みコーナー的なエリアがあるのですが、これがまた出来栄えが素晴らしく大変感動しましたので、ごく一部ですがこちらも紹介させていただきます。

 

 

 


”東京駅”
※概ねレゴで出来ています


”レインボーブリッジ と 東京タワー”
※概ねレゴで出来ています


”フジテレビ社屋”
※概ねレゴで出来ています


”名古屋ドーム”
※観客が凄いです


”渋谷 と スカイツリー”
※概ねレゴで出来ています

 

 

 

「さっちゃん、レゴランドだいすき!」
「ウチもー!」

 

オフシーズンのため営業時間が10:00~17:00と短いせいもあり、あっという間に閉園を迎えました。
輝かんばかりの笑顔の娘たちを見る限り、どうやらいたくレゴランドが気に入ったようです。

他のテーマパークなどに比べると敷地面積的にはあまり広くはありませんが、子供が一日歩き回る分にはちょうど良い気がしました(あくまで個人的な感想です)
アトラクション的には、小学校低中学年生くらいが一番楽しめるかもしれません。
次に来る際には子供はアトラクションを自由に回らせて、大人は展示物をじっくり見学したいものです。

 

その後は一度ホテルに戻り、寒さ対策に軽く着替えてから、夕食を取りに隣接する「メイカーズピア」という商業施設に出かけました。

事前にアタリを付けておいたお店があったのですが、シーズンオフが理由なのか、まだ18:00前にも関わらず閉店していました。

 

おお いんしょくてん! へいてんしてしまうとは なさけない!

 

結局、まだ開いていた洋食屋さんでハンバーグやオムライスなどを食べました。
消去法的な感じで決めましたが、本格的なハンバーグで大変美味しかったです。
目の前で焼いているところが見える席だったので、娘たちも楽しそうでした。

 

食べ終わる頃には飲食店以外のお店も軒並み閉店してしまったようで、お客さんが行き場を失い路頭に迷っていました。
シーズンオフに加え、立地的に来客数が限られることもあり、テナント料や光熱費、人件費等々を考慮すると、いつまでも開けておくわけにはいかないのでしょう。
それでも飲食店が早々に閉店してしまうのは、少し残念でした。

 

そんな中、我が家の嫁は目的のスイーツ屋に閉店寸前に滑り込み、デザートの購入に成功していました。
ついでに、いつの間にか晩酌用のお酒とおつまみも購入していました。

 

「ママって、すごいねー」
「そうさ、ウチのママはすごいんだ」

 

夕食後はホテルに戻り、予約していた温水プールに入りました。
簡単に言うと、大きめのやわらか素材のレゴブロックがたくさん浮いているプールで、泳ぎながら実際に組み立てられるという、子供にとっては夢のプールです。

早速水着に着替え室内に入ると、ほとんどのご家族の保護者の方は普段着のまま、椅子に座ってスマホを片手に我が子の様子を眺めたり撮影したりしていました。

 

「うう…この歳にもなって、こんなみっともない体を晒すなんて…」
「ま、まあ、子供と一緒に遊んだ方が、楽しいじゃん?」
「ていうか、何で若いころ着てたビキニ持ってきた!?
「この色が好みだなぁ、と」
むしろ自分だけラッシュガード着て、ずるくない!?
「いや、ほら、お腹のお肉とか、いい歳こいてみっともないから
マジふざけんな!…皆さん本当に申し訳ございません」

 

水着を着て意気消沈する嫁。

 

「ママ!なにかつくろー!ぎゃははははー!」
「…そうね!せっかくだから、ママはこの赤いブロックを選ぶわ!」

 

娘(次女)の屈託のない笑顔を見て、嫁の何かが吹っ切れたようです。

 

「む?負けんぞ!娘(長女)よ!ブロックをかき集めるのだ!」
「ほーい!」

 

戦闘開始です。

 

大人が乗れるくらいの戦艦(別名:イカダ。煙突付きだがすぐ壊れる)を製作し、進水式における半壊を経て、乗ったり沈没したり戦ったり沈没したり、大はしゃぎしました。
はしゃぎすぎて娘(長女)が鼻血を出すくらいです(元々鼻の粘膜が弱く、鼻血が出やすい体質なのです…)。

 

「ぼくも、ああいうのつくりたい!」
「よし、作ろう!」

 

我が家の尋常ではないはっちゃけぶりを見て、お隣のご家族(両親水着着用につき同盟国)も触発されたのか、イカダ 戦艦の製作を始めていました。
それはとても楽しそうで、同盟国としてこっちまで嬉しくなりましたので、近くのブロックをこっそり横流ししておきました。

 

その後もはっちゃけていると、別のご家族のお子様数名が近づいてきてこちらをじーっと見ていたので、娘(長女)を説得して戦艦(別名:イカダ。煙突は邪魔だから外した)を一隻、寄贈してあげました。
そのお子様のご両親(両親水着不着用につき非同盟国)と思われる方が、申し訳なさそうに反対側のプールサイドで頭を下げていたので、こちらは爽やかな笑顔で応えます。

 

「…なんだろう。何かこう、満足感がハンパない
「…うん。言いたいこと、分かる気がする」
「水着持ってきて良かったっしょ?」
「…そうね。でも、最低でもパレオは欲しかった

 

プールはとても楽しかったです。
もちろん子供だけでも楽しいとは思いますが、可能であれば親子で一緒に入ると、より楽しめるかと思います。
何より、満足感が違います。多分。

そういえばホテルのスタッフさんが、ブロックを使って様々な物を作り、プールサイドに並べて楽しませてくれるという演出がありました。
お客さんの安全を確保するだけにとどまらず、少しでも楽しませてくれようとする対応は素晴らしいですね。

 

 

プールの後はホテル内にアスレチック的な施設があったので、部屋へ戻る途中に娘たちを遊ばせました。
レゴランドで遊び、メイカーズピアを歩き回り、果てはプールに入った後というのに、まだ元気です。
本当に、大きくなりました…とりあえず娘(長女)がまた鼻血を出したので、早めにお部屋に戻ります。

 

 

寝泊まりするお部屋は海賊感あふれるカッコイイ内装で、間取り的には大人用と子供用の二部屋に分かれており、思いのほか広いお部屋でした。
子供部屋は最近あまり見かけなくなった気がする二段ベッドでしたが、娘たちにとっては二段ベッドが珍しかったのか、嬉しそうに場所決めの相談をしていました。
さらには海賊がコンセプトということからか、宝探しをするお楽しみ要素もありました。

 

 


”大人用寝室”
※パイレーツ オブ ナゴヤ


”子供用寝室”
※テレビとサルと宝物付き

 

 

実は女の子向けのカワイイお部屋もあったのですが、お値段が若干カワイクなかったため、初回ということもあり様子見も兼ねて、このお部屋に決めたという経緯がありました。
しかし、ヨーホーヨーホー歌いながらご機嫌に宝探しを始めた娘たちを見る限り、どうやらこのお部屋で正解だったようです。
ちなみに、他の海賊さんたちの迷惑になるかもしれませんので、宝探しの内容はここでは触れません。
意外と難しく、親子で床に這いつくばって探し回ったとだけ言っておきます。

 

とにもかくにも、レゴランドの一日はあっという間に終わりました。
我が家的には非常に満足のいく一日でした。

 

尚、満足度を測る上で重視される要素の一つに「価格」がありますが、こういったテーマパークなどであれば「価格」を下げてサービスの質が落ちるよりも、若干お値段が高くても質の高いサービスを受けられる方が、満足度は高くなる気がします。

私自身、以前は安ければ安い程良い、サービスが悪くても安ければ良い、と思っていましたが、子供を持ち、子供の反応などを見るようになってからは、考え方がかなり変わりました(子供は感情が表面に出やすいので、観察していると様々なことを考えさせられます)。

レゴランドさんも様々な評価を受け、反応を見ることによって、きっと一生懸命努力されてきたのだと思います。
偉そうに言える立場ではありませんが、これからも頑張って欲しいです(また行きます)。

 

まあ、あまり小難しい話をするようなブログではありませんので、とにかく楽しかった、ということで。
さて、翌日はひつまぶしを食べに行くのですが、長くなったので続きは後編にて。

 

そういえば一つ忘れていたのですが、ホテル内の小さなお土産屋さんでショッピングをしていた際、娘たちはレゴスペースで遊んでいました。
そこでは壁にレゴをくっつけて、ちょうど額縁の絵?のようなものが作れるのですが、我が家の娘たちはこんなものを作っていました。

 

 

 

 

 


”2019 レゴランドがんばれ!!”
※分かりづらいですがハートの下あたりからメッセージが…

 

 

 

 

 

「…どうして がんばれ なの?」
「だってー、パパとママがあさからはなしてたじゃん。ぎゃははははー!」
「え?」
レゴランドはがんばってるねー、これからもがんばってほしいねーって、いってたからー」
「ああ…そういえばしてたかも」
「ウチらもおうえんしたいから、二人でそうだんして、これをつくったんだよー」
「…マジか。大したもんだ」

 

どうやらパーク内での夫婦の会話を聞いて、姉妹なりに自分たちも考えて、メッセージとして作ったようです。
これにはさすがに、夫婦揃って大変驚きました。

 

確かに、事前に調べたレゴランドの否定的な評価に対して、実際に来てみたら決してそんなことはなかったので、夫婦の間で「楽しいじゃん」とか「よく考えてるよね」とか「これからもがんばってもらいたね」とか話していましたが、まさか娘たちがそれを聞いて、理解した上で、自分たちの想いを伝えようとするとは、夢にも思いませんでした。

 

すでにその場を離れて別のレゴスペースに行ってしまった娘たちの後ろ姿を見つつ、夫婦揃って苦笑いをしながらも、ちょっと感動。

 

「なにこの良い話。良く出来たテンプレみたい(笑)」
「同じく思った。ある意味、テレビの見過ぎだわ(笑)」
「…でも、ホントに凄いと思う。成長してるんだね」
「敢えてここにメッセージを残すという発想は、大人にはないなぁ」

 

きっとこのメッセージは誰にも気づかれずに、他のお子さんの手によってすぐに別の何かに生まれ変わったと思いますが、娘たちの想いは一瞬だけでも、確かにここに存在しました。
この先大人になっても、この感性は忘れて欲しくないなあと、ちょっぴり感傷に浸る私でありました。

 

※後編に続く(そのうちアップします…)

 

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